慢性筋肉疲労に関する考察

[触手療法研究会]福増一切照先生が考案して開発した触手療法について考えるブログです

31 寝つけない、眠りに入りにくいとき

生活上の、ちょっとした変化などで、なかなか寝つきにくくなるということがあります。

 

毎日とれていた睡眠がとりにくくなると、今までの生活も変わってきて、不安にも陥りやすくなると思います。
福増先生から聞いた、眠りにつきにくいとき、ちょっとした工夫で眠りやすくなる方法があります。

 

それは、後頭骨の下縁から頸にかけてのところの筋肉が凝っているのをリラックスしていくようにする方法です。
難しくは、ありません。

 

寝つきにくくて困ったときに、座布団でも、敷布団の縁でもなんでもよいので、硬い目の厚みを作って、その厚みのところを、後頭骨から後頸部の上のほうにあてます。
(なにか使えるものがあればそれでよいので、上等のものは使わないでくださいね)

 

仰向けに寝て、それを後頭骨の下のところから後頸部の上のところにあてて、頭を左右に振るようにして、グリグリグリッとします。
すると、後頭部から後頸部にかけてのコリが緩んできます。
(頭は激しく振ったりしないでください)

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慢性筋肉疲労に関する考察 参考として図31-1

 

自然にあくびが出てきて、眠りにつきやすくなります。

 

ものすごく緩んで、なにか変わってくるということではありません。
後頸部のコリが少し楽になって、眠りにつきやすくなるという話です。
この姿勢がつらい人は、決して無理しないでください。