慢性筋肉疲労に関する考察

[触手療法研究会]福増一切照先生が考案して開発した触手療法について考えるブログです

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

8 なぜか足は外側から緩めるとよく緩む

足を緩めるときの順番について、「足は外側から緩めるとよく緩む」と言われていたことがありました。 福増先生は「なぜか」という言葉をつけて「なぜか足は外側から緩めるとよく緩む」と言われました。 「なぜか」の理由は、自分で考えろよ、ということでし…

7 手技については誰に尋ねることも出来ないから自分の解釈で行う

施術は、脚などの、どこそこが痛いとか困っているとか、そういった訴えがあって、ではどうしたらいい?と考えていくことだと思います。 ここではモデルになる人もいないし、私の技術もそんなに高くもないので、過去に福増先生が取り上げた例から解釈しようと…

6 ここで扱う触手療法は

特に注釈を入れない限り福増一切照先生が考案して開発した触手療法を指すものとします。 書いていくうちに間違いは必ず含まれることと思います。 そして、それは私の解釈の間違いであったり、私の理解の及ばない内容なども、あると思います。 それから、ブロ…

5 福増一切照先生の発言について

弟子の立場からできることの一つ ここで書いていく触手療法は、京都市内で行われた触手療法の勉強会などを通して広く教えられたことや、福増先生から私たち弟子に残し託された触手療法の技術を世の中に伝えたいと思うものです。 1992年12月の勉強会で「この…

4 福増一切照(廣幸)先生が提案した触手療法

福増先生はお医者さんとして、また自然科学者として活躍され、東洋医学的な考え方に希望を持って、ご自分が提案した治療法を「触手療法」と名づけて、慢性筋肉(系)疲労を取り除くことで病を癒すという新しい治療を担いました。 また触手療法という名称は、…

3 興味を持ってくれる人、読んでみてください

このブログで扱うのは、あん摩マッサージ指圧師が行う範囲の施術に関する内容となります。 福増先生は医師であり、科学者であり、また出家した僧侶の立場から、多くの人にこの触手療法を広めようと、実践、伝承をされていました。 私は宗教的な立場はもって…