慢性筋肉疲労に関する考察

[触手療法研究会]福増一切照先生が考案して開発した触手療法について考えるブログです

1 慢性筋肉疲労とは何か

-考え方一般に筋肉の疲労といわれるものは、日々の睡眠等で回復するものであると思います。休息して回復するのならよいのですが、なかなか回復してくれない長期の筋肉の疲労があります。

疲労した筋肉を力を抜いて動かしてみて、柔らかく変化する部分は健全な筋肉です。

しかし、動かしても、角度を変えてみても硬直したまま残る部分があります。そこが慢性筋肉疲労の状態を呈している部分です。

慢性筋肉疲労に陥っている筋肉は、硬直して縮んだままになっていて伸びません。

硬直した筋肉が再び健全な筋肉となるためには、縮んだり伸びたりできる筋肉運動ができなければなりません。

慢性筋肉疲労に陥った筋肉は、すでに硬直して縮んでいますから、そこからもう一段縮んでから伸びることができないので、緩めて健全な筋肉として使えるようにするために、触手療法を行うとよいと思うものです。

こういった慢性筋肉疲労が、身体にさまざまな不調を引き起こすものと、触手療法では考えています。